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坂の上の雲のあらすじ

坂の上の雲がNHKで放映予定となっております。
今日は坂の上の雲のあらすじについて、少し書きたいと思います。

坂の上の雲、司馬遼太郎原作ですね。


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坂の上の雲は、秋山好古・秋山真之の兄弟と、
正岡子規の3人を主人公に、明治という近代日本の勃興期を
いかに生きたかを描く青春群像小説になってます。

坂の上の雲のあらすじの前半は、秋山好古が師範学校を経て
陸軍士官学校→フランス留学→日本騎兵を一からつくりあげてゆく、
というのを、一番の主題としているようです。

秋山真之は、松山中学から実兄の好古を頼って上京。
帝国大学進学を目指し、共立学校を経て大学予備門(のちの一高)に。

そこで正岡子規との交友関係が結ばれます。
このあたりは、とても楽しく読めると思います。

友人として、夏目漱石が出てきたりと、ちょっとした文学サロンですね。

その後、子規は、帝国大学文学部へ進学し、
真之は文学に憧れながらも、海軍兵学校へと進みます。

そこで描かれる明治時代の青年たちは、何も持っていずとも、
近代国家としての日本を支えるための「気骨」というものを
持っていると強烈に感じます。

好古の騎兵、真之の海軍戦術の研究、子規の短詩型文学、
とそれぞれが近代日本の勃興期の状況下での
代表的な事例として丁寧に描かれています。

正岡子規は、肺を悪くして亡くなりますが、楽観的な人だったようです。

後半、特に子規の没後、日露戦争へと突入していき、
秋山兄弟が深く関わった日露戦争の描写が中心となります。

そのためか、後半部分では本来の主人公である秋山兄弟の他に
児玉源太郎、東郷平八郎、乃木希典などの将官や、
各戦闘で中心的な役割を果たした師団と日本海海戦についてが多くなります。

わたしは、このあたりは好きではありません。
軍事的作戦など丁寧に描かれてるのですが。

とにかく、明治時代に「近代化」というものに憧れ、
努力した青年たちのエネルギーが詰まってると思ってください。

ちなみに、「坂の上の雲」というタイトルは、封建の世から
目覚めたばかりの日本が、そこを登り詰めてさえ行けば、
やがては手が届くと思い焦がれた欧米的近代「国家」というものを
「坂の上にたなびく一筋の雲」に例えた切なさと憧憬が込められてるとか。

昨日、これの正岡子規役を演じる、香川照之が
すごいダイエットをしたことも書きましたが、
とにかく、NHKも俳優も気合が入っているようです。


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