山崎豊子原作で、主演は唐沢寿明、ということで
第二の白い巨塔を狙ってるんでしょうね。
唐沢寿明は、山崎豊子に白い巨塔の時に
「アンタ良い度胸してるね」と言われたそうなので、お気に入りなのかな?
他は天海祐希とかが主要キャストのようです。
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不毛地帯のあらすじは、近畿商事社長・大門一三が、
元陸軍中佐・壱岐正を、嘱託として社に迎え入れます。
時代は高度成長期に入る前くらいかな。
壱岐の、かつて大本営参謀としての作戦力・組織力を
高く評価してるのが理由。
壱岐正は、11年のシベリア抑留生活から帰国したばかり。
悩みますが、第二の人生を商社マンとして生きる決心をし、
入社するところから物語りは始まります。
その商社マン生活の間に、愛する妻や同僚の死、
軍時代の上司の娘との恋愛、娘や息子たちの結婚もあります。
しかし不毛地帯の目玉は、熾烈な商社マン生活です。
商社ならではの屈辱や汚辱を味わいながらも、
戦闘機・自動車、そして石油を巡り、権力と欲望・利権にまみれた
国際商戦に挑んでゆきます。
駆け引きというか、入札の場面というか
尋常じゃないほどの緊張感に、ちょっと吐きそうに。
山崎豊子原作なので、当然「不毛地帯」のモデルが存在します。
商社のモデルは伊藤忠商事。
壱岐のモデルは瀬島龍三氏(現在、御年95歳!)だそうです。
商社の成長と、ワンマン会長の一存で動いていた商社が
組織へと変化していく成長(と、それにまつわる軋轢)などが
鮮明に描かれています。
・・・なんていうか、昔の軍事エリートは行動力・精神力、
というか「胆力」が根本から違うという印象。
国の運命をかけて戦った人は、勝負どころでの攻め具合が
ハンパないです。
プロジェクトXの過激版、というべきものですね。
この使命感というべき、自分の何かと引き換えにするような
情熱というか執念をすごいとも思うし、恐ろしいとも思う。
フジテレビ、どうか「不毛地帯」を軽いものにはしないでくれ。
不毛地帯



