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亡国のイージスがテレビで放映。

「亡国のイージス」がテレビ朝の日曜洋画劇場で放送されました。
これは、亡国のイージスの作者・福井晴敏原作の
「真夏のオリオン」の映画が公開されるのに、合わせたんでしょうか?

「亡国のイージス」・「真夏のオリオン」、他にも「終戦のローレライ」
と、福井晴敏作品が次々と映画化されますね。

 


一時期の、浅田次郎のような状態になってますw

福井晴敏という人は、ガンダムの脚本を書いてたのかな?
少年が国を背負って動く、という所や、船だったり戦闘機だったり、
オッサン(という名のかつての少年)の心を掴むのがうまいなぁ。

わたしは、福井晴敏作品で一番に読んだのが「亡国のイージス」
だからか、この作品が一番好きです。

秘密組織で戦う少年が繊細な心を持っているからでもなく、
北の組織の脅威が描かれてるからでもなく、不器用で融通の利かない、
でも自分に出来る事をし、信念を貫くオッサン・仙石が格好いいからw

如月行の境遇や少年特有の繊細さは、未熟がゆえにしょうがないけど、
やっぱり現実の中で生きてる人のが格好いいと思う。

で、そんな2人が不器用な交流を持つのが好きだ。

でも、テレビ版の亡国のイージスはあんまり好きじゃないけど。

真田広之が仙石さんって、格好よすぎるし小奇麗すぎるし、
もっと人間くさい人がよかったのよねぇ〜。

あと内容は、カットされまくりのようだし「亡国のイージス」の
核たる部分である「今の日本は果たして守るべき価値のあるものか?」
という問いかけ部分がすごく弱くなってる。

そして、それに対する答えの部分も。

別に戦争を容認とかそういうものじゃない。
愛国心なんて立派なものじゃない。

ただ、日本に住む人間が、この国を大切に思えるか、
自分や家族を大切に思えるか、それを守りたいと思えるか、ってくらい。
それなのに、愛国心を強調しすぎみたいなクレームがあったんですよね。

日本に住むのに日本が好きで何が悪い、としか思えなかったのですが、
こういう事を堂々と主張できない状態を「亡国」だと思った。

今の現状と、平和への感謝と、自分の大切なものとは何か、
とかを考えるだけなのに、どうして非難されるんだろう。
「亡国のイージス」の仙石さんは、きっちり答えを出したのに。

国家とか自衛官とかじゃなく、仙石個人の答えだったのが
すごく良いと思ったので、そういうとこ削られたのは残念だったなぁ。



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