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浅田真央、GPシリーズ初戦のフランス杯を2位で終える。

フィギュアスケートのグランプリシリーズ第4戦フランス杯に浅田真央選手が
出場しましたが、ショートプログラムに続いて自由演技でもジャンプのミスで
109.47点と伸び悩み、今シーズンの初戦を2位で終わりました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081116-00000018-jij-spo

1位はカナダの女王・ジョアニー・ロシェットでした。
彼女は初戦のスケートカナダでも1位になってるので、グランプリファイナルへの
出場権を手にしましたね。

正直、浅田真央さんはショートプログラムで調子が悪くても、フリーの演技で
逆転するだろうと思ってたので、2位という結果に驚きました。

どうも、演技冒頭のトリプルアクセルは何とかこなしたものの、その後のジャンプで
転倒したり回転が抜けて2回転になったりと、らしくないミスを繰り返したようですね。

ひとつのミスを引きずらない選手なのに、どうしてこんなに調子が悪いのか?
と、久々の2位という結果に呆然としてます。

ファイナル以外のグランプリシリーズで1位を取れなかったのは、2シーズンぶり、
ということは、初出場して以来初めての2位という結果ですね。

普通は2位なら上出来、良くやった!というところなのですが、実力から考えて、
トップで当然の選手なので、喜べはしないかな・・・?


だけど、悪いばっかりか?というとそうではないと思ってます。

まず、コーチがあのタラソワさんになったということで、演技の構成自体が
鬼のように難しい!多分男子並みの構成になってるでしょう。

オリンピックイヤーに新しいことを試すのではなく、前年の今から新しいことに
挑戦している、ということなので、最初から完璧にこなせるプログラムには
なっていないんだと思います。

また、前から指摘されてたルッツを綺麗に(きっちり判定されるように)飛ぶ
ことも実践で試してる状態のようで、これもオリンピックのことを考えたら
大事なことです。

それにスピンやステップなんかのジャンプ以外の要素は、去年よりも上達してる。
ジャンプで点を稼げなくても、ある程度はこれで点が取れるほどに上達してます。

スピンやスパイラルのスピードは去年よりも上がってるし、ポジションも綺麗なので
レベル4も出ているみたいだし、ジャンプの不調が目立つけれど、それ以外の要素は
すべて上達しています。


ただ、ジャンプが飛べないことで自信を喪失気味なのが気にかかります。
色んなことを試している中で、不安が大きくなってきてるんでしょうけど、
笑顔が全然なく、表情もおどおどぢた感じになってしまってるのが気になります。

自分で満足できる演技が出来ていないんだから笑えないとは思うんだけど、
難易度の高い演技を重視して、浅田真央という選手の伸び伸びとして
しなやかな演技や、天真爛漫さという長所が出ないプログラムになってるような。

荒川さんの時もそうでしたが、タラソワコーチは選手の個性を生かして、
ということよりも、選手の才能や実力の限界ギリギリまでを求める傾向にあるので、
選手自身が演じてて楽しくない、という事があるようです。

浅田真央さんが、自身で納得してるのなら良いですが、長所を消して自信を失くして、
それでも演技の難易度を追及するプログラムは、見てて少しツラいなぁと思います。

乗り越えてくれればよいけど、無理に難易度を追究する方向へ行かなくても
良いんじゃないか、という気持ちもありますね。

とりあえずは、グランプリシリーズ最終戦、NHK杯での1位とグランプリファイナルへの
出場をかけて頑張って欲しいと思います。
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