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フィギュアスケートのステファン・ランビエールが競技生活からの引退表明・・・。

日本にもファンが多い、フィギュアスケートの ステファン・ランビエール が、
左内転筋の怪我が原因で満足な練習が出来ないとして、
競技生活を引退すると発表しました。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081017-00000043-spn-spo

ステファン・ランビエールは、スイスの選手でお国芸のスピンがとても美しい選手です。
2005、2006年と世界選手権2連覇した実力を持つ人でもあります。

間違いなく、次のバンクーバーオリンピックの金メダル候補の一人でもあり、
日本の高橋大輔選手や織田信成選手は、ランビエールを上回らないと
金メダルは獲れないだろう、という程の強敵でもあります。

―「だった」と表現しなくていはいけないのが、とてもつらいです。

ショーの出演はこの先も続ける予定だそうで、2009年にはチューリヒと
ローザンヌ で開催される「アート・オン・アイス ( Art on Ice ) 」
にも出演する予定なので、多分プロに転向するのだと思います。

ですから、彼のスケートを見続けることは出来るんでしょうけれど、
それでもショックですね・・・。


最近の、フィギュアスケートの採点方式では、スケーターにかなりの高水準の
演技やコンディションが要求されるので、その中でケガを抱えたまま
練習や競技を続けるのは難しいとは分かっているものの、
超一流のアスリートであると同時に、観客を魅了するアーティストでもあった
彼のスケーティングを見ることはもう叶わないんですね・・・。

競技でありながらエキシビジョンのような美しさや芸術性の高さを誇るのは
ステファン・ランビエール一人だったのに。

今まで、フランスのキャンデロロ選手のように、エンターテイナー性の高い
選手は居ましたが、それと同時に技術面でもトップに上り詰めた選手はいない。

最近は高橋選手のヒップホップのプログラムがそれに近かったけれど、
いつも、それを目指してる選手はランビエールしかいなかった。

もう一度、あの会場中を一体にし、感動の渦に巻き込んだフラメンコプログラムを
見たかったなぁ、と心底残念です。


それでも、1番つらいのはランビエール本人でしょう。
左内転筋の負傷を抱え、何度も医師の元に通ったそうです。

それでも、完治はせず痛みを抱えたままで練習もままならない中、
夢であったオリンピックの金メダルには、この状態では
届くことはない、と断念したとのことで、どれほどつらい決断だったでしょう。

世界王者・オリンピックの金メダル、それらを目標とし目的として
競技者としてのモチベーションを保ってたのに、それが無理だと分かると、
気持ちの面でも持たないんでしょうね・・・。

それに観客第一としていたランビエールのことですから、
自分の100%が出せない演技を人に見せることに我慢できなかったのかも?
と思います。


本当に本当に、残念です。
ステファン・ランビエールという、一人のアスリートでありアーティストの
完成形と言われるような演技を、もう一度!もう一度でいいから見たかった。

そして、今までありがとう、とも言いたいですね。
今後のステファン・ランビエールの人生に、幸多きことを祈ります。
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