もう昨日の話になりますが、若手漫才師のコンテスト、
「第6回MBS新世代漫才アワード」の決勝戦が大阪でありました。
ここ数年恒例になっているもので、30日が決勝だったのですが、
この決勝に出るだけでも、エントリーした186組から
勝ち抜かなければいけません。
決勝に残れるのは12組だけです。
決勝の審査員は1000人の高校生です。この高校生たちも
アワードの審査員になるために「あいうえお作文」や
200文字でおもしろい話を書いたりと、課題をクリアした高校生です。
去年は予選の合間に、この審査員に選ばれた高校生たちが提出した
課題の中からおもしろいものを選りすぐって紹介してましたが、
ヘタな芸人より上手かったですw
その高校生たちが予選から審査します。
高校生ということで、人気の若手(本当に若い若手w)が出ると、
キャーキャー言ってて、まともに審査してるのかな?と思いますが、
笑いはするけど、点数は入れてくれない、という辛口な評価。
「笑うけど審査は辛口ってプロの審査員かっ!?」と
芸人さんたちがおびえてましたw
今年は予選の様子は放送してなかった(と思う)けど、
多分今年もこんな感じなので、割と楽しみにしてるコンテストです。
今年決勝に残ったのは、アメリカザリガニ・のろし・トータルテンボス、
とろサーモン・鎌鼬・ギャロップ・$10・ジャルジャル・スマイル、
藤崎マーケット・ストリーク・モンスターエンジンでした。
トータルが出てきてることにビビったり、アメザリが東京から
参加してることに驚いたりしました。
今回、ベテランと若手にハッキリ分かれる参加者たちでおもしろかった。
あと、松竹が二組も入ってるのに驚き。なのにこの二組は初戦で当たったw
割と、初戦は若手とベテランという組み合わせが多く、
やっぱり若手と比べるとベテランの巧みさは目立ちます。
安心して見られます。賞レースだからって上ずったりとかしないし。
若手も元気なんだけど、3分という時間の中での組み立てがイマイチ。
勢いとノリだけではあまり笑えません。これが経験値だな、と。
ストリークだけはとろサーモンと当たって、惜しくも負けてましたがw
野球ネタ(しかも古い)が高校生にあそこまでウケてただけでもすごいし、
「まいど!」の掛け声にすごい答えてもらってたから良かったと思った。
2回戦まで終わって、結局最終決勝まで残ったのは、
アメザリ(トータルに勝った!)・とろサーモン・$10の3組。
正直、アメザリがトータルに勝った時には驚きました。
アメザリが後攻だったのですが、やってる最中から「これ勝つんちゃう?」
と思ってたものの、本当に勝つとは!
しかし、この対戦は2回戦で当たったのは勿体ない!
トータルがウケなかったんじゃなくて、アメザリの調子が良かった。
個人的には、とろサーモンの代わりにトータルが決勝に残って欲しかった。
で、決勝もするわけですが、順番1番を引いてしまったアメザリが不利かな?
と思ってたのですが、ここではツッコミの声がうるさい方が光ってた!
若手の頃は前へ前へとうるさかったのが、中堅になって落ち着いたのか、
あの特徴ある声を上手に生かして、トトロの猫バスがメイを探して
疾走する場面を上手に描写してました。
あの畳みかけが成功の元だったと思う。
そこからはおもしろいように笑いが取れてました。
「会場が暖まった」状態に持っていけてました。
2番手のとろサーモンは…好みではないのでパス。
あの空気の後ではかわいそうではあったけど、実力でもあります。
そして3番手の$10。
彼らの中堅らしくまとまった感じも全然悪くなかった。
ネタもアニメ喫茶かな?いつものネタを上手にアワード用にまとめてたし、
笑いも取ってた。
ただ、1番手のアメザリの爆発力がすごかった!
それを見てしまった後だから、「まとまってる」おもしろさが
劣って見えてしまったのかも。
いつも通りおもしろく、いつも通りテンポも良く大好きなコンビだけど、
今日は勝てないだろうと思ってしまった……。
やっぱり、というか漫才のネタの出来の良さを反映して、
優勝はアメリカザリガニ!!
東京へ行ってしまって、最近関西のネタ番組で少し見る機会が
増えたものの、何となくブランクのようなものを感じてましたが、
今日の出来は最近見たものの中では1番良かったです。
いい感じに落ち着いたんだなって思いました。
声を武器に出来るくらい落ち着いたんだなってw
会場の反応そのままに優勝したベテランコンビ。
優勝者には賞金とMBSでの看板番組が約束されているので、
今後もおもしろい二人が見られることを期待します。
…しかし看板番組ってことなら、トータルテンボスが見たかったような。
このコンビ大好きなんですが、関西ではあまり見る機会がなくて残念です。
割とネタ番組には出てくれるんですけどね。
彼らはM1の後もネタ番組にちゃんと出てくれるのが嬉しいです。
今回はベテラン勢の上手さと、アメザリの爆発力を感じた漫才アワードでした。
去年のように予選の様子が見られなかったことだけが残念ですね。
<% content.free.text %>
この記事へのTrackBack URL
http://sublimeblog.jp/tb/2149862
http://sublimeblog.jp/tb/2149862





